m-lab:東京藝術大学 大学院 美術研究科 壁画第一中村政人研究室
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神保町寸劇ミーティング
m2大絵です。

9/25(火)15:00〜時来組(ときぐみ)事務所でのミーティング。

情緒ある事務所でみなさんが書いて下さっているお話をどうまとめていくかを話し合いました。
根岸さんのアイディア、構想力にはとても学ぶことが多かったです。
例えば、電機大にある物を上手く使うとか、下手に買ってきたものでちょこっと準備しましたっていうのだと、安っぽくなりがち、とか。。

また、自分の計画性のなさに反省する部分も。

いろんな人と一緒に一つの寸劇を作ることでとても成長できています!

9/27(木)16:00〜 電機大下見の予定です
どうなる神保町寸劇!
m2大絵です。

毎回長々と失礼しております。


9/24(月)

今日は夕方から取材!
結局お話は若い方からということで、古書店Magnifの店主中武さんからになりました。

お渡ししていたノートをお受け取りし、読んでみると・・・・


題名「セドリの健」


意味がわかった瞬間大絵は爆笑でした。なんとも神保町らしいネタ。。

セドリとは古本屋を巡り、安く仕入れた本を別の店で高く売るという古書の転売のことである。

結構シッカリと主人公の描写がなされている。しかもハードボイルドである。中武さんのセンスに感激。

さてはて、この物語どうなっていくのやら・・・!!


今度こそサボールでお茶をしてミーティング。しかし、店主さんは最近あまりお店に見えないという。。

相談した二人はチャボで出会ったウエスタンバーPig Tailのマスターに次のお話をお願いしに明大通りへと向かう。
(しかし入り口は通りから入ったところだった)

めっちゃウエスタンでお洒落なお店で、マスターの川瀬さんやギタリストの長谷さん、リトルエキスポのマップのデザインをされた渡邊美鶴さん、南こうせつのものまねが得意ななべちゃんさん。などなど。。
わたしが南こうせつを知らないと申したらなぜか、そのなべちゃんさんが私と岡田さんに一杯ご馳走して下さいました。
世間知らずでごちそうさまですm(_ _)m

小説は

Magnifさん → Pig Tail川瀬さん → 美鶴さん → なべちゃん → 中村さん(ちょうどバーにいらした)

と続いています!!
神保町取材3!!
お久しぶりです。m2大絵です!

最近毎日神保町に行っているよなあ。。。

だんだん、馴染みの顔が増えてきて楽しい毎日であります。



とりあえず日記形式でこの一週間の取材を振り返ります^^
素敵な出会いと思い出の日々!


9/18(火)

時々ギャラリーSoniaに10:30。

今後のお話をSoniaの上木實(前回の表記 Ueki Minoru)さんと。フトンが敷かれた白いギャラリーで(笑)
まるで住処のよう。

電話が鳴る。岡田さんがバイトが急になくなり、ギャラリーに来ることに。今日は三人で取材できる!
三人でしばしお茶をしてお話(上木さんと岡田さんは初対面)。
今日はノートを貸してあるので、物語を書いてもらうではなく、挨拶周りとこの街のお話を伺いにLet's go

早速、ギャラリーの一階にある慶文堂書店さんへ。
ご主人が、この街の歴史のことを聞くならと大屋書房さんを紹介して下さる。

大屋書房さんは江戸時代の版画や当時冊子として販売されていたものがたくさん置いてあるお店。
かなりビンテージなお値段。
お忙しい中店主の方がなぜこの街に大学や古本屋が集まって来たかを、江戸時代の歴史から説明して下さった。

なかでも興味深かったのは、大学が郊外に移ると、子飼いの教授が育ち難いというお話。
大学がコストの問題で、都内にいる若い先生を毎週一回呼ぶより、郊外にいるベテランの人に多く授業を任せる傾向になり、呼ぶ先生の質が変わって来てしまうそうだ。郊外に行くと大学自体の質が落ちる、とも。

その点芸大は郊外の校舎は増えたものの、上野は動かないため、内部上がりの教授が多く、ある程度伝統がぶれなくていいのだ、というお話もあった。
それがいいことなのかは価値観によるけど、場所ってそこまで中身に影響するんだ、感じた。また、先生が育つ、という価値観がなかったため、確かに文化を発展させていくためには必要だよなあ、と思った。

お話を聞いてる間、上木さん、めっちゃ嬉しそうに写真撮ってました笑(後日アップ)


「レオマカラズヤ」というカバン屋(上木さんは帽子屋、帽子屋と呼んでいたが、行ってみたらやっぱりカバン屋だった)に挨拶をしにいく。


古瀬戸珈琲店(カフェテラス古瀬戸の奥さんのお店)で休憩+取材。



ニコニコした素敵な方がお茶を持って来て下さり、あら、あのマスターの奥さんかな、と思ったら奥さんだった

とっても美味しい紅茶やシナモントーストをいただく。



階段には優しげな壁画

上木さんは用事があり、このカフェでお別れ、岡田&大絵で街を歩く。

すずらん通りへ

やたら女性の写真が貼ってある書店・・・は、すっと飛ばして・・・

古書店Magnifさん。とってもお洒落でデザイン、美術、ファッションなど幅広いこだわりの雑誌がたくさん!
若い店主中武さん、快く小説を書いて下さるとおっしゃって下さった!!


こちらはちょっと笑える、「うたたね書房」

ざ、、雑然w 


なのにどこか落ち着く。

床に店主のお子さんのランドセルが転がっていたり笑
店主はこの状態をまったく気にしていない。優しく面白い方。
ここは心理学の専門書と仏教書が置いてあるお店。きっと心が内側に向かって、周りを気にしないのかも?w
仏教書専門店の東陽堂書店さんで古書の修行をされたという。しかし、古本屋はとっても忙しいことを知った。
古書組合に出すリストを作ったり、市場に行ったり・・・



同じ通りにカビくっさい階段を3Fまで上り、段ボールを押しのけないと入れない地球堂(プラモデル専門店)へ。
しかも名前が、世界堂を意識しているとはっきりおっしゃっていた・・・
すさまじいロケーションである。店主の方は気さくな方。きっと、一部の方にとっても必要とされている穴場なのであろう。

階段を下りると、岡田も大絵も息がはあはあしていた笑


サボールという有名な喫茶店の場所がわからなくなり、偶然近くの画材屋さんに入った。

信画堂さん。

店の奥の少女のようなおばちゃんが、向こうから声を掛けて下さった。



江戸時代から続く画材屋で、何代目なのか数えてすらないという。
電機大のプロジェクトのことを話すと、昔二階に電機大の学生さんを下宿させていたという話をして下さった。
その言い方も「上に下宿してもらってたのよ」「学生なんて言えないわ、学生さんよ」
と、電機大の学生さんは優秀で気品があった、ということで尊敬の念を持っておられ、さらに電機大が北千住に移校になることを非常に残念がっておられた。



油画は後世に残るという話もして下さり、長い時間での絵画の意味を再確認させてもらった時間でした。

その後サボール2でお茶をして休憩。
店主さんはサボール(1)にいらっしゃるようで、お会いできず。


20:00に「ホワイトカレーの店チャボ」が空くまでもっといろいろ回ってみよう!

東京堂書房で大橋社長さんにアポが取れるよう交渉。
カフェも一緒になっており、素敵な建物。

その後ボヘミアンズ・ギルドでまったり本を探す。ここは美術が専門。二階には有名な画家のドローイングがたくさん売っている!!100円でお茶もいただけて、ゆっくりできる。


さあ、20:00にチャボへ!
根岸さんと再会、また、お客さんの中村さん(中村先生でなく。。)、高野さんとも仲良くなり楽しい時間でした



(うう〜画質が悪く、切なく見えるぞ!?ウィルコムの限界!!)

結構みなさん、電機大が神保町からなくなることすら知らず、少しでもTrans Arts Tokyoを知ってもらえてよかったです^^
神保町取材2!!
再び、修士二年の大絵です。


今日はm1岡田さんと大絵で神保町へ取材に行ってきました!!

最初は書店周り・・・ほんっとに書店が多い






お札かっ!!?

実は昨夜、神保町で行われているギャラリー巡り企画 Little Expo の最終日で、急にバイトがなくなったので、ぎりぎりで夜までやってる展示、美学校と時々ギャラリーSoniaに行けました!!

三省堂の近くのギャラリーSoniaの中で、SoniaのギャラリストUeki Minoruさんと鶴谷洋服店のご夫婦と小さな素敵な宴会になりました^^

いろいろお話を伺えてとても楽しかったです!

Minoruさんはポートレートを展示していて、電機大の展示(TRANS ARTS TOKYO 10/21〜)の中でのイベントのための取材を一緒にしにいくことになりました!

Minoruさんが写真を撮って下さいます!!ほんとに面白い方ですw


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昨日帰りに気になったこの看板・・・・「壁画のある店 カフェテラス古瀬戸」

日本文芸社の一階に存在します。



これは、壁画第一研究室として必見!?

今日行ってきました!!!

古瀬戸のマスターは企画屋さんでもあり、とってもユニークな方。店内全体がグランドピアノの形、城戸真理子さんの巨大壁画が店内を包みます。
マスターは瀬戸内ご出身で、陶芸にとても詳しく、店内の家具やテーブル上のいたるところに陶器が使われているんです。


アーティスティックすぎる!!!
この方、日本で炭火焼珈琲を流行らせた人でもあるみたいです。
他にも本当にいろいろな事をやられています。



ってか、この店内!!w
この壁画を描かれた画家の城戸真理子さんはなんと女優もされていて、とても綺麗な方です。



マスターの加藤さんとm1岡田さん☆

このアートな店内で私たちは「神保町寸劇」の企画を練り、は神保町の古本屋のみなさまにリレーでお話を考えてもらう、というアイディアが出ました。
数文づつ考えていただき、物語を自由に発展していっていただく、というものです。
それを最後に朗読がベースの寸劇(?)として発表します。

そのお話の初めの文章を加藤さんに考えていただくことになりました。
どんなお話になるか、とっても楽しみ!
神保町取材!!
修士二年の大絵です。

9/16、神保町の絵本専門店bookhouseで開かれたおはなし会におじゃましてきました!!
ホワイトカレーの店チャボのマスター、ネギこと根岸さんとボコちゃんが会場の子供達を巻き込んで新しい物語が紡がれていきました!

今回のゲスト、めんそ〜れ親父のインパクトに泣き出す子も・・笑
でも子供達はおお賑わいでした^^




「おにじゃないよ、おにぎりだよ」



おにぎり選手権


演劇もやってらっしゃる根岸さんに旧電機大での展示Trans Arts Tokyo(10/21〜)の中のイベントで構想している「神保町寸劇」へのご参加をお持ちかけしに、今度お話することになりました。
どうなることやら・・・・!

Trans Arts Tokyo
https://www.facebook.com/TRANS.ARTS.TOKYO
チェーホフ「三人姉妹」
こんにちは。遠藤です。

今度7月24日に利賀演劇人コンクールに役者として参加することになりました。
利賀演劇人コンクール2012


なので、それにむけての活動報告と告知をここのブログで出来れば良いなと思い投稿させてもらいます。
具体的な日時詳細は後ほどブログに掲載するとして、今日はまず戯曲について書きたいと思います。

作品はアントン・チェーホフの「三人姉妹」という戯曲を、今回このコンクールに応募し演出をする豊永純子が独自に解釈したものです。
三人の姉妹が、暗鬱とした日常から逃れいつかは希望の地モスクワへ‥と願いつつも、刻々と年月は過ぎて行き三人の若さも衰えて行くという出口のないお話です。

わたしは三人姉妹の末っ子イリーナの役を演じます。
先日稽古初日で始めて全員で四幕を通して読んでみました。

次回の稽古で作品としてまとめた台本を受け取る予定なので、どういった解釈の台本になるかまだまだ想像がつきませんが、この戯曲が書かれた時代はどういう時代だったのか気になったので、ここで軽く紹介したいと思います。

チェーホフ(1860-1904)はロシアの劇作家で、この三人姉妹が書かれたのは1900年の晩秋です。
1900年頃と言うと、芸術の分野では「銀の時代」とも呼ばれ、18世紀以降足早に西欧的な道を辿り始めた芸術や文化が爆発的に昂揚していた時代でもあります。画家でいうとカンディンスキーやシャガール、マレーヴィチなどもこの時代の人たちです。

社会的背景としては1721年から続いていたロシア帝国に対する不満が民衆の中にたまっていて、騒乱は日常的に起こっていました。しかし大きな改革はなく、革命寸前という時期でもあります。
またこの本が書かれる少し前に工業化が進み、ロシアの中で初めて労働者階級というものが誕生しました。
作中では働くということに関しての嘱望や、それと反して働くことによって、ロマンティックな夢が日常に浸食されてかさかさになっていくといった表現が出てきます。

このような先が見通せない時代に生まれた三人の姉妹。わたしたちに幸せはないのでしょうか。希望の地へ行くことは出来ないのでしょうか。
どのような演劇に仕上がって行くか楽しみです。